住宅を新築する方・リフォームする方
「省エネ住宅」と「健康」の
関係をご存じですか?
冬暖かく、夏涼しい !
省エネ住宅は「経済的」+「健康的」
断熱性能が高く、暖かい「省エネ住宅」は、
住まい手の健康づくりにつながります
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ヒートショック
の防止 -
高血圧症
の防止 -
循環器疾患
の予防 -
熱中症
の予防 -
身体活動
の活性化
省エネリフォームを実施した
居住者の健康への影響を調査
調査:国土交通省 スマートウェルネス住宅等推進調査事業(2014年度~)
健康診断結果
室温(18℃未満:18℃以上)で比較
健康診断結果にも差が
室温の18℃未満の住宅に住む人は、
18℃以上の住宅に住む人に比べて、
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心電図の異常所見のある人が約1.9倍
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総コレステロール値が
基準範囲を超える人が約2.6倍
疾病との関係
足元を冷やさない住環境と病気の関係を
通院人数から考察
床付近の室温が15℃未満の住宅に住む人は、
床付近の室温が15℃以上の住宅に住む人に比べて、
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高血圧で通院している人が約1.5倍
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糖尿病で通院している人が約1.6倍
ヒートショックから家族を守る
断熱性能
部屋ごとの急激な温度変化は、血圧が上昇・ 下降し心臓や脳に大きな負担をかけます。
これが「ヒートショック」です。
高齢者の場合には、大きな事故につながる可能性があります。
断熱性能の高い住まいは「室温差」が解消され、ヒートショックのリスクが低くなると言われています。
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暖かい室内
血圧安定
(血圧値:90mmhg~)
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寒い脱衣室
血管が縮み血圧上昇
(血圧値:110~140mmhg)
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寒い浴室
さらに血圧上昇
(血圧値:140~150mmhg)
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熱い湯舟
血圧が急激に低下
(血圧値:120~90mmhg)
結露によるカビ・ダニから
家族を守る断熱性能
断熱性能や気密性能の低い住まいは、結露が発生しやすくカビやダニの発生を助長します。
アレルギーや感染症の原因でもあるカビ・ダニを抑制するためにも、住まいの断熱性能はとても重要なのです。
高気密・高断熱住宅にすることで
光熱費を節約
試算例
(最近のエネルギー価格の値上がり等を踏まえて設定した単価を用いた場合)
WEBプログラムにより算定した二次エネルギー削減量に、下記の単価等を乗じて算出。
試算例:小売事業者表示制度の単価設定方法を参考に、直近の活用可能な統計データを用いて単価を設定。
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電気料金単価(31円/kWh、経済産業省電力・ガス取引監視等医院かい「電力取引の状況」より、
R3.10~R4.9の平均を算出) -
都市ガス単価(184円/㎥、東京ガス・大阪ガスの料金等を踏まえ、R4.1~12の平均を算出)
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換算係数(46.05MJ/㎥)
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灯油単価(101円/L、環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」より、令和3年度の平均(全国)を算出)
住宅の仕様は、「木造戸建住宅の使用基準ガイドブック(省エネ基準編)」、
「木造戸建住宅の仕様基準ガイドブック(誘導基準編)」等を元に設定。
住宅業界には高気密・高断熱住宅が求められている
国の方針~省エネ住宅の促進~
2050年カーボンニュートラルって?
日本政府は、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「2050年カーボンニュートラル」に挑戦し、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言しました。
省エネ住宅のロードマップ
経済産業省発表内容
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省エネ基準の制定・改正
1980年に省エネ基準が制定され、その後1992年、1999年に改正され基準が強化される。
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低炭素住宅認定
2012年12月4日にCO2排出抑制を目的に施行。
改正省エネ基準より10%省エネの誘導水準レベルで認定。 -
省エネ基準の改正
2013年10月1日から施行。
従来は外皮性能のみの評価だったが、一次エネルギー消費量を指標として評価するように改定。 -
省エネ義務化
2020年全ての新築住宅で省エネが義務化に。
2020年までは基準を満たした場合税制優遇などを行う。
2021年4月~説明義務化、2025年度に適合義務化。 -
ゼロエネルギー住宅
一次エネルギー消費量が正味ゼロ、概ねゼロとなる住宅。
2030年の標準にしていくことが国の目標。 -
ライフサイクル
カーボンマイナス住宅住宅建設時のCO2排出量も含め生涯でのCO2収支をマイナスにする住宅。
わたしたちが気密測定を行う使命
気密測定を行うことで高気密・高断熱な住宅づくりをサポートします。
これにより、住まう方々の経済的な安心と、
快適で健康的な暮らしをお届けすることを目指しています。
気密性能が取れている住宅と取れていない住宅のイメージ
どちらが賢いでしょうか?
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気密性能を上げる目的①
設計通りの計画換気を行い、室内の空気をキレイに保つため
隙間が多いと空気の流れが悪くなり、設計通りの換気が難しくなる
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気密性能を上げる目的②
住宅の断熱性能を最大化させ温度差を小さくするため
住宅の中の暖気と冷気の流れ
気密を取らない場合、暖房機器から出た暖気は、建物上部の隙間から放出されてしまい、放出された暖気と同じ分の冷気を建物下部から吸い込む。
つまり、気密をとっていない住宅では暖房を使うほど、冷気が入って寒くなってしまう。
気密がしっかりしていないと暖気が上から抜け、
冷気が下から入り込む
気密性能を確認するためには?
気密性能は「C値」で確認
(相当隙間面積(単位:㎠/㎡))
「C値」は気密性能を表す値。
ゼロに近いほど隙間が少なく気密性能が高い家。
※床面積あたりの外皮に空いた隙間の大きさを数値化したもの。
気密測定
気密性の良否を判断するために
行うことが気密測定
気密測定を行い数値化することで
良否が判断できる。
気密測定を行うタイミング
01 構造時
断熱気密工事完了後
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補修が可能
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目視確認が可能
02 完成時
お引渡しが可能な状態
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設備工事の不具合がわかる
気密測定依頼者様の声
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ビルダー様
高気密高断熱住宅の性能を証明するために、気密測定は必須です!
お客様より、気密測定実施のご要望をいただき、気密測定の依頼をしました。
その結果、お客様に大変ご満足いただき、高気密住宅の良さを理解していただくことができました。
気密測定は、高気密住宅の性能を客観的に評価できる、非常に有効なツールです。
高気密住宅の施工をご検討されているビルダー様は、ぜひ気密測定を依頼することをおすすめします。 -
施主様
気密測定で、家の性能をしっかりと確認できて安心しました!
家を建てるときは、絶対に高気密高断熱がいいという思いから、気密測定のご依頼をしました。
高気密住宅は、省エネや健康に良いというイメージがあったのですが、実際に住んでみるとその違いを実感しました。
冬は暖かく、夏は涼しく、快適に過ごすことができますし、カビや結露も少なく、家全体の衛生状態も良好です。
気密測定で、家の性能をしっかりと確認できて、本当に良かったと思っています。
測定依頼者様への提出書類
気密測定を依頼された際には、「気密測定性能結果報告書」「Dolphin結果報告書」「現場写真」をご提出させていただきます。
また、別途費用が発生しますが、保証書・証明書の発行も行っておりますので、必要な場合はお申し付けください。
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気密測定性能結果報告書
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Dolphin結果報告書
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現場写真
FLOW 気密測定を依頼する流れ
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STEP01 お問い合わせ
お電話またはお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ受付後、担当者よりご連絡いたします。 -
STEP02 必要書類の作成・提出
気密測定依頼書をお送りしますので、希望測定日や現場住所などを入力し、その他必要書類と合わせて弊社に返送していただきます。
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STEP03 日程の調整
弊社にて測定日の調整を行います。
日程が決まりましたら、お電話にてご連絡差し上げます。 -
STEP04 測定実施
測定日になりましたら、弊社の測定事業者が現地にお伺いいたします。
測定時間は約120~240分(300㎡未満の測定の場合)となります。 -
STEP05 報告書受領
測定後、7稼働日程度で弊社より報告書と証明書または保証書をお送りいたします。
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STEP06 お支払い
請求書をお送りいたしますので、指定口座にお支払いをしていただきます。
STAFF スタッフ紹介
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