お知らせ/ブログ

屋根塗装の効果とは?

 

「屋根の塗装って本当に必要?」「どんな効果があるの?」そう感じたことはありませんか?

屋根は毎日、雨や風、紫外線にさらされている住まいを守るいわば「盾」のような存在です。

住宅の重要な役割を担っているにもかかわらず、普段から気にして確認する場所でもないため、劣化に気づきにくい箇所でもあります。

当社にご相談いただいたお客様の中でも、塗装のタイミングを逃してしまい、雨漏りや大規模修繕が必要なトラブルにつながってしまった…というご相談も少なくありません。

 

そこで今回のブログでは、屋根塗装によって得られる具体的な「6つの効果」と塗り替えに適したタイミング、塗料の選び方までわかりやすく解説します。リフォームを検討中の方や屋根塗装をするべきか迷っている方は、今回の記事をぜひ参考にしてください。

 

屋根塗装によって得られる「6つの効果」

 

屋根塗装には「見た目をきれいにする」以外にも、住宅を長持ちさせるためのさまざまな効果があります。

大きく分類を分けると以下の6つが挙げられます。

 

  1. 遮熱性・断熱性を高めて室温をコントロールする
  2. 防水性能を回復し、雨漏りリスクを減らす
  3. カビ・コケ・サビの発生を防ぎ、景観を保つ
  4. 外観をリフレッシュし、住宅の印象を良くする
  5. 劣化の早期発見・補修にもつながる
  6. 塗料の種類と選び方で耐久性アップ

 

それでは、順を追って内容を詳しく確認していきましょう!

 

1. 遮熱性・断熱性を高めて室温をコントロール

 

夏の暑さ対策に効果的なのが、遮熱・断熱性能をもつ塗料です。遮熱・断熱性能をもつ塗料を使用することで、太陽光の熱を反射し、屋根から室内へ熱が伝わるのを抑えてくれるため、室内温度の上昇を抑制できます。

実際、郡山市内で遮熱・断熱性能をもつ塗料で屋根塗装を行ったお客様からは「施工後はエアコンの効きが良くなり、快適に過ごせています」とのお声をいただいています。

遮熱・断熱性能をもつ塗料は暑さ対策だけでなく、冬場の冷気を遮る効果も期待できます。そのため冷暖房の使用頻度も減り、光熱費の節約にもつながります。

 

2. 防水性能を回復し、雨漏りリスクを減らす

 

屋根材の多くは塗膜(とまく)」と呼ばれる塗料の層で防水性を保っています。しかし、この塗膜は時間が経つにつれて劣化していきます。

塗膜が剝がれてしまうと、雨水が屋根材の下に入り込み、やがて雨漏りや木材の腐食につながります。

特に築10年以上経っている住まいは塗膜が剝れてしまっている可能性が高いため、早めの点検と塗装工事をおすすめします。

防水性能を回復させることで、雨から家をしっかり守る「屋根の傘」の役割を果たすのが屋根塗装の役割になります

 

3. カビ・コケ・サビの発生を防ぎ、美観も保つ

 

屋根は、風雨にさらされることでホコリや湿気が溜まりやすく、カビやコケが繁殖しやすい環境でもあります。

このような汚れは見た目を損なうだけでなく、屋根材の劣化も早めてしまいます。

また、ストレート屋根や金属屋根の頂上部分を覆っている「棟板金(むねばんきん)」は、特にサビの発生に注意が必要です。

サビが進行すると、雨漏りや部材の脱落など深刻なトラブルに繋がることもあります。

これらの対策としては、塗装時に防カビ・防苔塗料やサビ止め塗料を使用することで屋根を長持ちさせることができます。

 

4. 外観をリフレッシュし、家の印象をアップ

 

屋根は住まいの外観を大きく左右する場所でもあります。塗装によって色ツヤが蘇ることで家全体の印象もグッと良くなります。

また、好みの色を使用することで、家のデザインに統一感を持たせたり、雰囲気を一新することも可能です。

最近では、落ち着いたグレーやブラック系、ナチュラルなブラウン系が人気です。

 

5. 劣化の早期発見・補修にもつながる

 

屋根塗装をする際には、事前に「現地調査(点検)」を行います。

現地調査を行うことで、普通に生活していると確認しにくい、屋根のヒビや釘の浮き、素材の割れなども発見することができます。

実際にあった事例では、二本松市の一戸建て住宅で、塗装前の現地調査時に一部の屋根材に破損している箇所が見つかりました。

屋根塗装と同時に補修工事も実施することができたため、大規模な工事は避けることができました。

 

6. 塗料の種類と選び方で耐久性アップ

 

使用する塗料によって、屋根の耐用年数や機能は大きく変わります。主な種類と特徴は以下のとおりです。

塗料の種類 特徴 耐用年数
アクリル系

価格が安い。耐久性が低い

頻繁な塗り替えが必要になる

約5~8年

ウレタン系

値段も耐久性もバランスがいい

近年ではシリコン系塗料の価格が下がってきているため、

主流ではなくなりつつある

約8~10年
シリコン系

値段も耐久性のバランスがいい

価格、耐久性でも人気があり、近年では主流になっている

約10~15年
フッ素系

価格が高い。耐久性も高い

長期的に塗り替えの頻度が抑えられるメリットがある

約15~20年

 

それぞれの住まいや使用環境に合わせて、最適な塗料を選ぶことが重要です。

 

塗装はいつやるべき?適切なタイミングの見極め方

 

一般的には、屋根の塗り替えは10年ごとが目安とされていますが、以下のようなサインが見られたら早めの対応をおすすめします。

 

  • 屋根の色あせが目立つ

  • 塗膜がはがれてきている

  • コケやカビが増えてきた

  • 雨漏りの兆候がある

  • 築10年以上メンテナンスしていない

 

放置すればするほど、修繕費用が高くなる可能性も高くなります。気になったら早めに点検を依頼しましょう。

 

まとめ:屋根塗装は「見えない安心」をつくる工事

 

屋根塗装は、見た目だけではなく住まいを守る大切なメンテナンスです。

遮熱・断熱、防水、防カビ、美観の維持、そして劣化の早期発見など住宅に対して実に多くのメリットがあります。

しかし、いざ屋根塗装を依頼する場合「どこに相談すればいいのか分からない…」という方は、ぜひ私たちセットホームにご相談ください。

郡山市・二本松市周辺で地域の住まいに携わってきた経験と実績を活かし、屋根の点検から施工内容のご提案、施工まで一貫して丁寧に対応いたします。「屋根、そろそろ塗り替えた方がいいかな?」と思ったら、お気軽にお問い合わせください。

 

\ ご相談・お見積り無料!/

TEL.0120-606-700
LINE公式アカウント
Pagetop