お知らせ/ブログ

「すき間」を見つける気密測定とは?

 

冬になると、「暖房を入れているのに部屋がなかなか暖まらない」「床のあたりがいつも冷たい」「窓を閉めているはずなのに、どこからか冷たい空気を感じる」といった声をよく耳にします。
こうした悩みの原因として、実はとても多いのが、家の中に存在する“目に見えないすき間”です。

すき間と聞くと、窓が開いている、ドアの閉まりが悪いといった分かりやすい状態を想像されるかもしれません。

しかし、実際に問題になるすき間の多くは、普段の生活ではまず意識することのない場所にあります。

 

家のすき間はどこにできるのか

 

住宅は、壁・床・天井・窓・ドアなど、さまざまな部材を組み合わせてつくられています。

そのため、どれだけ丁寧に施工されていても、部材と部材の間には、わずかなつなぎ目が生まれます。

例えば、壁と床が接する部分や天井と壁の境目、窓枠のまわり、配管や配線が壁を通っている部分などです。

こうした場所に、ほんのわずかなすき間があるだけでも、空気は出入りします。

その結果、冬は冷たい外気がすき間から入り込み、暖房で温めた空気が外へ逃げてしまい、気づかないうちに住まいの快適さが損なわれていきます。

 

体感だけですき間を判断するのは難しい

 

ただ、寒さの感じ方は人それぞれで、家の大きさや暖房の種類、住んでいる地域によっても大きく変わります。

「以前住んでいた家と比べて寒い」「友人の家に行ったら暖かく感じた」という経験は誰にでもあると思います。

しかし、自分の体感している感覚だけで家の性能を正確に判断することはできません。

そこで役に立つのが、「気密測定」という測定方法です。

 

気密測定とはどんなことをするのか

 

気密測定とは、家の中にどれくらいのすき間があるのかを、数値で確認する検査です。

専用の測定機器を使い、家の中の空気を一時的に外へ出したり、外から入ってくる空気の量を調べる方法で、感覚や体感ではなく、数値として結果が分かるため、家の状態を客観的に知ることができます。

気密測定の結果を見ることで、一般的な住宅と比べてすき間が多いのか、それとも少ないのかが分かり、「なんとなく寒い」という状態から一歩進んだ判断ができるようになります。

 

気密測定はすき間の場所と大きさを特定することが出来る

 

気密測定の大きな特徴は、すき間の大きさが分かるだけでなく、どこから空気が出入りしているのかを探せる点にもあります。

実際に測定することで、空気の流れを確認することが出来ます。

そのため、手をかざして冷たい空気を感じたり、煙などを使って空気の動きを確認したりしながら、すき間の位置を特定していきます。

 

気密測定の現場に立ち会われた方の多くの方がその光景に驚かれます。

 

「こんなところから空気が入っているとは思わなかった」

「見た目は問題なさそうなのに」

 

普段の生活では意識しない場所に見えないすき間が隠れていることが少なくありません。

 

家のすき間が多いと起きるデメリット

 

家のすき間が多いと、暖房の効きが悪くなるだけでなく、様々なデメリットが発生します。

 

  • 暖房を強くしてもなかなか暖まらず、結果的に光熱費が上がる
  • リビングは暖かいのに廊下や洗面所が極端に寒いといった部屋ごとでの温度差が出やすくなる
  • 目に見えないホコリや花粉などが部屋にたまりやすくなる

 

こうした温度差は、結露やカビの発生にも繋がりやすく、建物の劣化を早める原因になることもあります。

さらに、外の空気と一緒にホコリや花粉が入りやすくなる点も気を付けなければなりません。

 

断熱だけでは解決しきれない理由

 

住宅の寒さ対策というと、まずは断熱材を入れることを思い浮かべる方が多いかと思います。

もちろん住宅の寒さ対策で断熱性はとても重要です。

しかし、すき間が多い状態の住宅に断熱施工をしても、期待したほどの効果が出ないことがあります。

すき間の多い住宅は、人で例えるなら、穴の開いた服を着て過ごしているのと同じ状態になります。

どんなに中をホッカイロで温めていても、コートやズボンが穴だらけでは温めても熱が逃げて意味がありません。
家も同様で、断熱と気密は切り離して考えることができません。

 

気密測定で見えてくること

 

気密測定の結果の数値から、「寒く感じる理由」がはっきりするため対策の方向性も明確化出来ます。
漠然とした寒さを感じて暮らすのではなく、理由を知ったうえで寒さに対して具体的な対策を打てるのも、気密測点を実施する大きな魅力です。

 

気密測定は家の快適さを高める第一歩

 

家の中のすき間は、普段の生活で意識することもなく、実害が表面化もしにくいものです。

しかし、すき間の存在は、快適さや光熱費、住まいの状態に確実に影響しています。

気密測定は、住宅に今後も快適に過ごすためにも、実施することをおすすめしています。

 

「なんとなく寒い」
「理由は分からないけれど、居心地がよくないので改善したい」

 

そんな違和感を感じたときは、家のすき間に目を向けてみるのも一つの方法かもしれません。
気密測定は、これからの住まいを考えるための、分かりやすいヒントを与えてくれます。

セットホームでも、気密測定を随時受付しております。

今回のブログを読んでみて、興味をお持ちいただけましたら、下のお問い合わせボタンからお問い合わせしてみてください。

皆様のご相談心よりお待ちしております。

 

 

\ ご相談・お見積り無料!/

TEL.0120-606-700
LINE公式アカウント
Pagetop