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クロス張替えを検討すべきサインとは?

 

壁紙の替え時、見逃してませんか?

 

「最近、部屋がどことなく古びて見える…」そんなふうに感じたことはありませんか?
その原因、もしかしたら“クロス(壁紙)”の劣化かもしれません。壁は部屋の中で最も広い面積を占めているため、

少しの汚れや変色でも空間全体の印象に影響を与えます。

とはいえ、「いつ張り替えればいいの?」「何を基準に判断すればいいの?」と迷われる方も多いのが現実です。
この記事では、クロスを張り替える最適なタイミングや、見逃しがちなサインについて分かりやすくご紹介します。

 

クロス張り替えのタイミングとは?

 

壁紙は長年住んでいると必ず劣化していきます。

壁紙の一般的な耐用年数は5〜10年程度言われていますが、明確な寿命ではありません。
実際の交換時期は、生活環境や家族構成、ペットの有無、日当たりなどの状況によって大きく異なります。

そこで注目していただきたいのが、“見た目”や“におい”、“触った感触”といった【日常の違和感】です。
クロスの張り替えを検討するきっかけになる代表的なサインを4つご紹介します。

 

■汚れや傷が目立つ

 

クロス表面に汚れや傷がついてくると、部屋全体がくすんだ印象になります。
具体的には、次のような状態が目立つようになったら、張り替えを検討して良いでしょう。

 

・手垢やホコリによる黒ずみ

・家具の設置跡や擦り傷

・掃除しても落ちない油シミ

・子どもやペットによる引っかき跡

 

このような汚れやキズは、放置しておくと見た目が悪くなるだけでなく、時間の経過とともに汚れがやキズが広がる恐れがあります。

さらに汚れの種類によっては、ニオイやカビの原因にもなるため、早めに対処することで快適で清潔な空間を保つことができます。

 

■臭いが気になる

 

「しっかり掃除しているのに、なんだか部屋が臭う…」と感じる場合、壁紙が部屋のにおいを吸収している可能性があります。
クロスは意外にも、空気中のにおいを吸着しやすい素材です。特に以下のようなにおいが蓄積されやすくなります。

 

・タバコのヤニや煙のにおい

・キッチンから出る油やスパイスの香り

・ペットの体臭やトイレ臭

 

長年使用しているクロスは、これらのにおいが染み込み、簡単に取れにくくなってしまいます。

においの対策としては、クロスの張り替えをするタイミングで、【消臭機能付き】【防汚性能付き】のクロスに換えることでにおいへの対策にもなります。

 

■色あせ・変色が気になってきた

 

クロスの色が薄くなったり、黄ばみが目立ってきたと感じたら、クロスの張り替えのサインです。
色あせや変色の主な原因は、紫外線による経年劣化に加え、タバコのヤニやホコリの蓄積などが挙げられます。

これらは少しずつ進行していく現象で、毎日見慣れていると変化に気づきにくいのも特徴です。

 

よく見られる症状例としては以下の内容があります。

 

・日当たりの良い部屋の壁だけ、色が薄くなっている

・上部が黄色く、下部が白いなど、ムラがある

・クロスの継ぎ目だけ色が濃く見える

 

クロスの変色は、家全体の印象を一気に古く見せる印象を与えてしまいます。

「なんだか部屋がくすんで見える」と感じたら、まずはクロスの状態を確認してみましょう。

 

■カビが発生している

 

クロスに黒っぽい斑点やモヤモヤとした模様が見えた場合、それはカビの場合があります。
特にカビが発生しやすいのは以下のような場所です。

 

・浴室周りや脱衣所、トイレなどの水まわり

・北側にある風通しの悪い部屋

・冬場、結露がよく発生する窓の近く

 

クロスの表面にカビが見える時点で、クロスの裏側や石膏ボードまでカビが浸食していることがあります。

カビは部屋の見た目を害するだけでなく、体内に入ることで、喘息や鼻炎などの健康にも悪影響を与える恐れがあるので注意が必要です。

クロスのカビを発見したら、早めの張り替えや調湿性のあるクロスへの交換でカビの再発防止に繋がります。

 

張り替えの目安は何年?

 

クロスの耐用年数は一般的に「5〜10年程度」と言われています。
ただし、これはあくまで目安です。設置環境や使用状況によって大きく差が出ます。

例えば、湿気が多い場所では3年ほどででボロボロになるケースもあれば、10年以上きれいな状態を保たれているケースもあります。

結局のところ、「見た目・におい・カビ」といったクロスに起こる“変化”に気づいたタイミングが最適な張り替え時期だといえるでしょう。

 

リフォームのついでにクロス交換をする方が増えています

 

クロスの張替えは、キッチンや浴室、トイレなどの設備リフォームと同時にクロスを張り替える方がとても多いです。

その背景としては、次のような理由があります。

 

・設備と壁を一緒にリフォームすることで、仕上がりに統一感が出る

・壁の裏に隠れていたカビや劣化にも気づきやすくなる

・職人の作業がまとめて行えるため、費用や時間を節約できる

 

たとえば、トイレの便器だけを新しく交換しても、壁が古いままだと全体がちぐはぐな印象になってしまいます。
せっかくリフォームするなら、一緒にクロスも新しくすることで、空間全体の調和し、見違えるように生まれ変わります。

このような理由からリフォームと同時にクロスの張り替えを行う方が多い傾向にあります。

 

セットホームで手掛けたクロス入替え事例

 

【郡山市:O様邸/壁面改修工事】

郡山市にお住いのO様から、築25年以上の戸建住宅のキッチンの床の傷修繕と壁のクロス貼替の相談を受けました。

床材はクッション性もあり、掃除がしやすいクッションフロアに貼替をし、クロスには、脱臭や除湿性のあるエコカラットを採用しました。

施工後O様は「希望していた色や柄、素材など好みに寄り添ってくれただけでなく、プロならではの的確なアドバイスもいただいて、細部まできれいに仕上げていただき本当にありがとうございました。」と大変満足いただけました。

このように、クロスの張り替えは見た目の印象を大きく変えるだけでなく、室内環境や暮らしの快適さにも良い影響を与えます。

 

■まとめ|クロス張り替えは“気づいたとき”が最適なタイミング

 

クロスの張り替え時期に明確な「正解」はありませんが、以下のような変化が見られたら、張り替えのサインかもしれません。

 

・汚れや傷が目立つ

・においが染みついて取れない

・色あせや黄ばみが気になる

・カビが発生している

 

また、キッチン・浴室・トイレといった設備のリフォームを行う際は、クロスもあわせて張り替えることで空間に統一感が生まれ、見た目も使い心地もぐっと良くなります。

セットホームでは、二本松市・郡山市を中心に、地域の皆さまの暮らしに寄り添ったリフォームを行っております。
クロスの張り替えはもちろん、水まわりや内装全体のご相談にも対応可能です。気になることがあればお気軽にお問い合わせください。

快適な住まいづくりを一緒にお手伝いさせていただきます。

 

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