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リフォームで理想を正確に伝える5つのコツ

 

 

リフォームは人生の中でも大きな決断のひとつです。だからこそ、「仕上がりがイメージと違った」と後悔するようなことは避けたいものです。そこで重要になるのが、「自分の理想をリフォーム業者にどう伝えるか」という点です。
今回のブログでは、リフォームを成功させるために欠かせない「イメージの伝え方」を、5つの具体的なコツに分けてご紹介します。

 

1. 抽象的な言葉を避け、できるだけ具体的に伝える

 

「明るい空間にしたい」「おしゃれな感じにしたい」といった言葉は、誰もが使いやすい一方で、受け取る側の解釈に幅が出やすい表現でもあります。例えば、「明るい」と言っても、自然光がたくさん入る家を想像する方もいれば、白を基調としたインテリアを思い浮かべる方もいます。伝えたいイメージを相手に共有するためには、可能な限り具体的に言語化することが大切です。

 

【抽象的な表現方法】

  • 「明るいリビングにしたい」

  • 「おしゃれなトイレにしたい」
  • 「すっきり見えるキッチンにしたい」
  • 「高級感が欲しい」

 

【効果的な表現方法】

  • 「南向きの大きな窓で自然光が入るLDKにしたい」

  • 「木目調の壁と間接照明を使った、カフェのような雰囲気のトイレにしたい」

  • 「吊戸棚をなくして、白のフラット扉に統一したキッチンにしたい」
  • 「大理石調のフローリングと光沢感のある壁材を使って高級感を演出したい」

 

具体的に相手に伝えるポイントは、「どんな色・素材・テイストが好きか」「なぜそのようにしたいのか」を自分なりに考えておくことです。

 

2. 写真・画像・スクラップを活用して視覚的に伝える

 

言葉ではうまく説明できないと感じたら、写真やスクラップを使って視覚的に伝えるのが効果的です。

最近では、Instagramなどで「#キッチンリフォーム」「#北欧風インテリア」といったハッシュタグで検索すれば、全世界の施工事例を見ることができます。気になる画像をスマホで見れる状態にしておいたり、雑誌の気に入ったページを切り抜いたりして、リフォーム会社との打ち合わせ時に提示することで、言葉にできない細部までスムーズに伝えることができます。

 

3. 色や素材は必ずサンプルや現物で確認する

 

カタログや画像で見たときの印象と、実物を見たときの印象が異なるのはよくあることです。
色や質感は光の加減や周囲の壁紙・家具との組み合わせで大きく印象が変わります。

そのため、以下のような確認を行うことをおすすめします。

 

  • A4サイズ以上の壁紙サンプルを実際の壁にあてて確認する

  • フローリングの実物サンプルを日中と夜間の照明下で見比べる

  • タイルやキッチンパネルは手触りや光の反射具合もチェックする

  • ショールームで家具や設備の実物を確認する

 

セットホームでは、主要な建材の実物サンプルを取り寄せ、打ち合わせの中で色味や質感をご確認いただける体制を整えています。

さらに、ご希望の方にはショールームのご案内も行っており、壁材・床材・設備機器などを実際に見て触れて選んでいただけます。

ショールームでは、異なる照明のもとで素材の色合いを比較できるほか、設備の機能や操作性もその場でご体験いただけます。

こうしたカタログでは分かりづらい「リアルな印象」をつかむことで、施工後の「想像と違った」と感じるリスクを大きく減らすことができます。

 

4. 暮らし方や家族構成もあわせて共有する

 

リフォームでは「見た目」だけでなく、「どう暮らしたいか」「どんな家族構成か」を伝えることも大切です。

暮らし方の情報をリフォーム業者と共有することで、単なるおしゃれな空間ではなく、実際の生活に合った使いやすい住まいの提案が可能になります。

 

【具体的な依頼例】

  • 小さなお子さまがいるご家庭 → 安全性やお手入れのしやすさを重視

  • 共働きで家事の時短が求められる → 回遊動線や大容量収納の提案

  • 高齢の親との同居を予定 → 段差解消や手すりの設置などバリアフリー対応

 

実際に、セットホームでリフォームを担当したお客様の中にも、「将来の介護に備えた浴室リフォームをしたい」というご相談がありました。

浴室に手すりを設置し、段差を解消するなどのバリアフリー化を行ったことで、介護する側・される側双方にとって使いやすい浴室空間を実現でき、大変ご満足いただきました。

このように、生活スタイルや家族の状況までしっかり共有することで、見た目だけではない「本当に暮らしやすい住まい」が完成します。

 

5. 打ち合わせの内容は必ず資料で確認する

 

リフォーム工事に入る前に、打ち合わせで決まった内容がきちんと形になっているかを確認することも。

とくに以下のような資料を活用して、施工前に認識をすり合わせましょう。

 

  • パース(完成予想図):立体的な空間のイメージ図。仕上りイメージを視覚的に確認できる

  • 平面図(間取り図):各部屋の配置や寸法、動線をチェックできる資料になる

  • 仕様書:使用する素材や設備、色などを細かく記載したもの。工事内容の正確な把握に役立つ

 

これらの資料をもとに、「この部分の色味はこれでよいか」「収納の位置はイメージ通りか」など、一つ一つ確認しながら打ち合わせを進めていくことで、完成後の「こんなはずじゃなかった」といったズレを防ぐことができます。

 

まとめ:イメージの伝え方を工夫すれば、リフォームはもっと満足できる

 

リフォームで後悔しないために大切なのは、「自分の頭の中のイメージをいかに正確に伝えるか」という点です。

言葉だけで伝えにくい部分は、写真や画像を使い、使用する素材や設備はサンプルや実物で確認する。

暮らし方や家族構成などの生活スタイルまで共有する。

このような準備とコミュニケーションを重ねることで、施工会社との認識のズレを防ぎ、理想に近い住まいを実現することができます。

どんなに素敵なアイデアや希望も、相手に伝わらなければ形になりません。

 

リフォームは「家を直す」だけでなく、「これからの暮らしをデザインする」ことに繋がります。

私たちセットホームでは、お客様のご希望を丁寧にくみ取り、一人ひとりに寄り添ったリフォームをご提案しています。

福島県二本松市・郡山市周辺でリフォームをご検討の方は、どうぞお気軽にご相談ください。

 

 

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