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リフォームを依頼する流れとは?

 

「キッチンを使いやすくしたい」「水まわりを快適にしたい」――暮らしの中で「リフォームをしたい」と思うきっかけは様々です。

ただ、いざリフォームを始めようと思っても「何から始めたらいいか分からない」「どこに相談すれば安心なのか不安」と感じている方も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回のブログでは、リフォームを依頼する際の基本的な流れについて、初めての方にも分かりやすく5つのステップでご紹介します。

リフォームは、流れを押さえておけば納得できる住まいづくりが実現しやすくなりますので是非参考にしてみてください。

 

1.まずは「どこをどう変えたいか」を整理する

 

リフォームを成功させる第一歩は、希望や不満を言語化することです。

実際にどのように整理するかというと、以下のように整理していきます。

 

  • トイレが古くて掃除が大変 → 節水型・掃除しやすいタイプにしたい

  • キッチンが狭い → 作業スペースを広げたい

  • 浴室が寒い → 保温性のあるユニットバスに入れ替えたい

  • リビングが片付かない → 収納を増やしたい

 

このとき、以下のような情報もあわせて準備しておくと、施工業者にも希望を伝えやすくなります。

 

  • 好きなインテリアの雰囲気(ナチュラル、モダン、和風など)

  • 家族構成(小さなお子様がいる、高齢の親と同居など)

  • おおまかな予算や工期の希望

 

イメージが漠然としている状態でも大丈夫なので、思いつくことをメモに残しておきましょう。

そうしたメモが、打合せする際に希望を伝える助けになり、施工業者も施工の提案がしやすくなります。

 

2.施工業者を探す

 

リフォームで希望する内容が固まったら、次に行うのが施工業者選びです。

施工業者と一言で言ってもそれぞれ得意分野や対応可能な範囲が異なるため、希望内容に合った会社を選定する必要があります。

探す方法としては以下の方法で探すのが一般的です。

 

・「地域名+リフォーム」で検索してホームページをチェックする

「二本松 トイレリフォーム」などのキーワードで検索すると、地元で活躍してる施工業者が見つかります。

施工事例や口コミなどの情報が掲載されている場合は、信頼性や実績の判断材料にもなります。

 

・ホームぺージで施工事例やスタッフを確認する

「どんな雰囲気の会社か」「担当者が相談しやすそうか」といった印象を事前にチェックすることができます。

施工事例を乗せているホームぺージであれば、仕上がりのテイストが自分の好みに合っているか、過去に似た施工実績があるかを判断する参考になります。

 

・家族や知人から紹介してもらう

実際にその会社でリフォームを依頼したことがある知人・家族からの紹介は、広告やホームぺージで確認しにくいリアルな感想を直接聞けることが、大きなメリットになります。

 

・地元で長く営業している業者に相談する

地元で長く営業しているということはその土地柄や住宅事情を熟知しているため、リフォーム時に的確な提案を頂ける可能性が高く、信頼性も高い傾向にあります。

 

3.複数業者から見積もりを取る

 

興味のある施工業者が見つかったら、次に行うことは相見積もりです。

相見積もりとは、複数の会社に見積り依頼をお願いして、価格や施工内容を比較する方法です。

1社だけで判断すると、費用や内容が妥当かどうか分からないため、最低でも2〜3社から見積もりを取るのが理想です。

相見積もりを行う際の注意点は、「すべての業者に同じ条件で見積りを依頼すること」です。条件に違いがあると、費用や工事内容を正しく比較することができなくなります。

たとえば、「キッチンの入れ替え+床の張り替え」の内容でリフォームを検討している場合、すべての業者に同じ施工内容・要望を伝えて見積もりを依頼しましょう。

 

・総費用と内訳(どこにどれだけの費用が発生するか)

どの項目にどれだけ費用がかかっているかを確認しましょう。材料費・人件費・諸経費など、内訳が明確になっていると安心です。

 

・仕様(使用する機器のメーカーやグレード)

使用する設備や建材のメーカー、グレードが異なると価格も変わります。同じ「キッチン交換」でも、仕様次第で大きな差が出るため、製品名や型番が記載されているかもチェックしましょう。

 

・工期の目安

いつから着工できるか、完了までにどれくらいの日数がかかるかも比較ポイントです。生活への影響も考慮しましょう。

 

・担当者の対応や説明の丁寧さ

初回の問い合わせや打ち合わせ時の対応も判断材料になります。質問への受け答えが丁寧か、

専門用語をかみ砕いて説明してくれるかといった点も確認しましょう。

 

施工内容や金額に不明点がある場合は、遠慮をしないで質問しましょう。

施工後に後悔しないためにも、納得できるまで確認をして施工業者を決めることが重要です。

 

4.契約前に確認すべきこと

 

施工業者と打ち合わせを重ねて施工内容が決まったら、いよいよ契約です。
ただし、契約前に必ず確認すべきポイントがいくつかあります。

 

【契約前に確認しておきたい項目】

 

・契約書に記載された工事内容と金額が間違っていないか

希望した施工内容が正しく反映されているか、金額等の記載に間違いや漏れがないかチェックしましょう。

 

・追加費用が発生する可能性があるか(解体後の状況によって変動する場合など)

解体後に想定外の補修が必要になる場合もあるため、その場合の対応や追加費用の条件を事前に確認しておきましょう。

 

・使用する材料・設備が希望通りのものか

型番やメーカ名が明記されているかを確認して、希望した製品で間違いないか細かくチェックしましょう。

 

・着工日・完了日などのスケジュールは明記されているか

工事の開始日と終了予定日、作業時間帯などが明記されていれば、生活への影響も把握しやすくなります。

 

契約書への署名は、工事内容や条件に対して同意したことになります。

契約後の大幅な内容変更やキャンセルは難しくなるため、施工内容に納得してから契約書に署名するようにしましょう。

 

5.工事〜引き渡しの流れ

 

契約が完了すると、いよいよ工事が始まります。事前に工期のスケジュールを確認しておき、ご近所へのあいさつも忘れずに行いましょう。

工事中は音や振動が発生するため、周囲への配慮も大切です。

工事開始からは、状況に応じて細かい調整や変更が発生することもあります。そうした際には、担当者とコミュニケーションを取りながら進めましょう。工事が完了したら、次の流れで引き渡しとなります。

 

【工事完了後の流れ】

 

・リフォーム箇所の確認(仕上がりや不具合のチェック)

仕上りの状態と不具合がないか確認をしましょう。不安に感じた点は必ず伝えておきましょう。

 

・設備の使い方や注意点の説明

設置した機器や設備の操作方法を教えてもらいましょう。

 

・保証書や取扱説明書の受け取り

工事保証の内容や設備のメーカー保証書などの書類を受け取ります。

受け取った書類は保管しておきましょう。

 

この時点で施工内容が納得いく内容であれば、正式に工事完了・引き渡しとなります。

 

まとめ:リフォームの流れを知って、納得の住まいづくりを実現しよう!

 

リフォームをスムーズに、そして納得のいく形で進めるためには、「流れを知っておくこと」が重要になります。

 

  1. リフォーム内容を整理する

  2. 施工業者を探す

  3. 複数業者に見積もりを依頼する

  4. 契約前にしっかり確認する

  5. 工事から引き渡しまで丁寧にチェックする

 

こうした流れを踏んでいくことで、思い描いた理想の住まいに一歩ずつ近づけます。

セットホームでは、二本松市・郡山市を中心に、キッチン・トイレ・浴室などの水まわりリフォームをはじめ、

住まいに関するさまざまなご相談に対応しています。

「まだ具体的に決まっていない」「初めてなので不安」という方もご安心ください。
経験豊富なスタッフが、お客様のご要望を丁寧にヒアリングし、最適なプランをご提案いたします。

住まいのことでお悩みの方は、ぜひ一度SET HOMEまでお気軽にご相談ください。

 

 

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