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お庭の落ち葉対策と外構リフォームのアイデア

 

秋は紅葉が美しく、四季を感じられる楽しみの多い季節です。

庭や近所の街路樹が色づいてくると、つい足を止めて眺めてしまいますよね。

一方で、多くのご家庭を悩ませるのが 落ち葉の掃除 です。

 

  • 毎日掃除をしても翌日にはまた落ちている

  • 排水口や雨どいに詰まって水があふれる

  • 風に飛ばされた落ち葉が隣家の敷地に入り、申し訳ない気持ちになる

 

こうした落ち葉に関するストレスは、秋から冬にかけて特に増えてきます。

今回のブログでは、落ち葉が引き起こす問題点から、日常の掃除を楽にする工夫、

更に外構リフォームによる根本的な解決方法までを解説します。

実際の施工事例や費用目安も交えて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

落ち葉がもたらす困りごと

落ち葉は自然の営みで時には風流ですが、

落ち葉をそのまま放置してしまうと次のようなリスクを引き起こすきっかけになります。

 

1. 美観の低下

玄関やアプローチ、駐車スペースに落ち葉が溜まっていると、どうしても暗く乱雑な印象になってしまいます。

住宅でも玄関先が落ち葉でいっぱいでは、家全体の印象も損なわれてしまいます。

 

2. 排水不良や水はけの悪化

落ち葉が雨どいや排水溝に詰まると、水があふれて外壁や基礎に水がかかり続けることになります。

放置すると劣化や雨漏りの原因になるため、住まいの耐久性に直結する重要な問題です。

 

3. カビや害虫の発生

湿った落ち葉はカビやコケが生えやすく、蚊や小さな虫の住みかになってしまうこともあります。

衛生的にも良くないため、小さなお子さんやペットのいるご家庭では特に注意が必要です。

 

4. 隣家への影響

風に乗って飛んでいった落ち葉が隣家の敷地や雨どいに溜まると、近隣トラブルの原因になることもあります。

掃除の負担を減らす工夫は、自分のためだけでなくご近所への配慮にもつながります。

 

日常でできる落ち葉掃除の工夫

まずはリフォームをせずにできる日常的な工夫からご紹介します。

 

1. 道具を工夫する

  • ブロワー(送風機)
    落ち葉を風で一か所に集められる便利な機械。
    最近はコードレスで軽量のものが普及しており、女性や高齢の方でも扱いやすくなっています。

  • 落ち葉掃除用の熊手
    広い面積を効率的に掃けます。プラスチック製なら軽量で扱いやすく、金属製は耐久性が高いです。

  • 落ち葉専用バッグ
    ゴミ袋よりも頑丈で大容量。庭掃除の効率がぐっと上がります。

2. 落ち葉ネットを活用

雨どいや排水口に専用のネットを設置すれば、落ち葉が詰まるのを防げます。

取り外して落ち葉を捨てるだけなので、掃除の手間が大きく減ります。

 

3. 庭木の剪定

枝を整理することで落ち葉の量そのものを減らせます。

特に落葉樹は秋前に軽く剪定するだけでも掃除の負担が違います。

 

4. 落ち葉を活用する

集めた落ち葉をコンポストに入れて堆肥化すれば、家庭菜園や植木の肥料になります。

面倒な掃除が資源になるとやりがいも感じられます。

 

外構リフォームで落ち葉問題を解決

「毎日の掃除では限界がある」「根本的に改善したい」という方には、外構リフォームが効果的です。

 

1. 掃除がしやすいアプローチ材に変更

砂利や芝生は落ち葉が絡まりやすく、掃除に時間がかかります。

タイルやインターロッキングなどフラットな素材に変えることで、ほうきやブロワーで簡単に掃除できるようになります。

 

2. 常緑樹への植栽変更

庭木を落葉樹から常緑樹に変えると、落ち葉の量を大幅に減らせます。

シマトネリコやソヨゴなど、手入れが比較的ラクで見栄えの良い常緑樹が人気です。

 

3. カーポートやテラス屋根の設置

車やウッドデッキの上に落ち葉が積もるのを防ぐには、屋根をつけるのが効果的です。

落ち葉だけでなく、雨や雪対策にもなり、一年を通して活躍します。

 

4. 人工芝や舗装材の導入

天然芝は落ち葉掃除や草刈りが大変ですが、

人工芝なら掃くだけで手入れがほぼ不要です。舗装材を使えばさらにメンテナンスが楽になります。

 

5. 排水計画を見直す

庭の勾配を調整して水や落ち葉が自然に流れるように設計すると、溜まりにくくなります。

排水口に専用カバーを取り付ければ、詰まり防止にもつながります。

 

実際のリフォーム事例

 

事例1:二本松市・庭の舗装工事

「芝生に落ち葉が絡みついて掃除が追いつかない」というお悩み。

人工芝とタイルを組み合わせるリフォームを行った結果、掃除がほうきで簡単に済むようになり、作業時間が半分以下に。

 

事例2:郡山市・カーポート設置

「車の上に落ち葉が溜まり、雨の日は水が溜まってしまう」というケース。

カーポートを設置することで落ち葉問題が大幅に解決。さらに車の洗車回数が減り、時間と費用の節約にもつながりました。

 

費用の目安

リフォーム内容によって費用はさまざまです。

 

  • タイル舗装(10㎡程度):10〜20万円

  • 人工芝(10㎡程度):5〜15万円

  • カーポート設置:20〜40万円

  

※ 上記の金額はあくまで一般的な目安です。

※ 実際の費用は、リフォームするお部屋の広さ・使用する素材・施工条件・デザインの内容によって変動します。

※ 正確な見積もりは現地調査のうえで算出いたします。

 

小さな工事から大掛かりなリフォームまで幅広く対応できるので、予算に合わせた提案が可能です。

 

セルフチェックリスト

「うちもリフォームが必要?」と迷ったら、次のポイントをチェックしてみてください。

 

  • 排水口に落ち葉がよく詰まる

  • 芝生や砂利に落ち葉が絡んで掃除が大変

  • 雨どいから水があふれることがある

  • 車やデッキに落ち葉が積もって困っている

  • 隣家に落ち葉が飛んでしまう

 

1つでも当てはまるなら、外構リフォームで解決できる可能性があります。

 

まとめ

秋は美しい季節ですが、落ち葉の掃除は毎年の悩みの種となります。

 

  • 道具や工夫で掃除を効率化

  • 剪定や常緑樹で落ち葉を減らす

  • 外構リフォームで根本的に解決

 

というステップで対策を進めれば、暮らしはぐっと快適になります。

「毎年同じことで困っている」と感じたら、思い切って外構リフォームを検討するのも良いタイミングかもしれません。

 

 

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