
夏の暑さが嘘のように最近は気温が下がり、家の中で過ごす時間が増えるこの時期に
 「家族や友達が自然と集まるリビングをつくりたい」と感じている方もいるのではないでしょうか。
リビングは、家族の会話が生まれたり、家族や友人と食事を楽しんだり、趣味の時間を過ごしたりと、暮らしの中心になる場所でもあります。
 そんな大切な空間だからこそ、リフォームする際には、季節に合わせた快適さと居心地のよさを考えたリフォームが大切です。
今回のブログでは、秋から冬にかけての「家族が集まる季節」にぴったりのリビング改装ポイントを詳しくご紹介します。
■ 秋冬にリビングリフォームが人気な理由
秋から冬にかけては、気候が寒くなるため、自然と家の中で過ごす時間が長くなる傾向にあります。
外出する機会も減るため、「家の快適さ」が生活の満足度を左右します。
特にリビングは、以下の三つの役割を持っているといっても過言ではありません。
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家族が集まる「共有の場」 
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来客を迎える「顔になる空間」 
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日常生活の「中心」 
そんなリビングのリフォームを秋冬前に行うことで、次のようなメリットがあります。
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寒さ対策を兼ねた快適空間にできる 
 → 断熱性の高い窓や床材に交換することで、冬も快適に過ごせる。
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年末年始に家族や親戚を迎える準備ができる 
 → インテリアを一新することで、新たな気分で年末年始を迎えられる。
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施工の時期としてもベストタイミング 
 → 夏の湿気や暑さが落ち着き、作業者側も外装・内装ともに工事やすい季節です。
■ 快適なリビングにするためのポイント
① 暖かく、快適な温度を保つ「断熱リフォーム」
秋冬のリビングで多い挙げられる悩みが「底冷え」「すきま風」「暖房が効きにくい」と寒さに関する悩みになります。
この原因の多くは「窓」や「床」から暖かい空気が逃げることが原因で起こる悩みです。
寒さの解消対策で効果的なリフォームは以下の物が挙げられます。
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内窓(二重サッシ)を設置 
 → 冷たい外気を遮断することができ、窓の結露も防ぐことができます。
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床下断熱材 
 → 足元からの寒さを軽減できます。
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床暖房リフォーム 
 → エアコンは高い位置から空気を温めるのに比べ、床暖房は足元から暖かくなります。
家族や知り合いが集まる空間だからこそ、「どの場所にいても温かい」空間を作ることが居心地のよさに直結します。
補足:窓の断熱リフォームは補助金制度が利用できる場合もあります。市区町村の広報やインターネットなどで告知している場合があるので、リフォーム検討時には事前に調べておくことをお勧めします。
② 会話が生まれる「レイアウト」づくり
リビングを快適にするうえで、家具の配置もとても重要になります。
実際にあった例として、テレビを中心に家具を配置した従来のレイアウトを「家族が向き合う配置」に意識して配置することで、
会話が生まれやすくなります。
最近人気のレイアウト方法は以下の配置が人気を集めています。
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リビングダイニング一体型の空間 
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対面キッチンからリビング全体が見えるレイアウト 
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リビング中央に大きなテーブルを配置して多目的に使用できるようにする 
家族がそれぞれの時間を思い思い過ごしながらも、
 声を掛け合える距離感を保つことが、集まりやすい空間づくりの秘訣でもあります。
③ 照明と色で“あたたかみ”を演出
秋冬のリビングでは、「光」と「色」の印象がとても大切です。
 照明を白っぽい昼光色から、少しオレンジがかった色に変えるだけで、部屋の雰囲気がぐっと落ち着きのある空間になります。
また、壁や天井、カーテンなどの色をベージュ・ブラウン・グレー系に統一すると、温もりのある空間になります。
近年では、間接照明を取り入れるリフォームも人気です。天井や壁の一部に照明を設置することで、夜はやわらかな光でリラックスできる空間演出が期待出来ます。
④ 収納上手で快適なリビング
「リビングが片付かない」と感じる原因の多くは、“モノの置き場が決まっていない”ことが原因として挙げられます。
 収納を見直すことは、居心地のよい空間を作る際には必要不可欠です。
リビングで設置するおすすめの収納は以下のものがあります。
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壁面収納:壁の中の収納になるので、空間を圧迫せず、収納することが出来ます。 
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造作カウンター:リモコンや雑誌などを整理しやすい。 
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テレビ裏収納:配線を隠してスッキリ見せる。 
造作家具を組み合わせれば、見た目も機能性もアップします。
 整理整頓しやすいリビングは、自然と家族が集まりたくなる空間になります。
⑤ 家族構成に合わせたリビングリフォーム
リビングリフォームを考えるときに大切なのが、「今の暮らし方」と「これからの過ごし方」を盛り込んでリフォーム計画を立てることです。
具体的例を挙げると以下の内容になります。
- 小さなお子さんがいる家庭:お子さんの遊びスペースを盛り込んだリビングにする。
- ご夫婦二人暮らし:二人の趣味楽しめるコーナーを設けて、二人の時間を大切にできる空間を作る。
- 三世代同居:介護の事を考えて段差のないバリアフリー設計で安全性を高める。
家族構成やライフスタイルに合わせたリフォームこそが、快適で暮らしやすい空間を作るポイントになります。
■ リフォーム費用の目安
リビング改装の費用は、工事内容や面積によって変わりますが、目安としては以下のようになります。
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内装リフォーム(クロス張替え・照明変更など):10〜30万円程度 
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断熱改修(内窓設置・床断熱):20〜60万円程度 
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本格的なリビング改装(間取り変更・造作家具など):80〜150万円前後 
※上記金額はあくまで目安になり、使用する素材や施工範囲によって変動します。正確な費用は現地調査とお見積もりが必要です。
■ まとめ:家族の笑顔が集まるリビングを
秋から冬にかけてのリビングリフォームは、「暖かく」「居心地のいい」空間を手に入れる絶好のタイミングです。
照明や色づかい、家具の配置、断熱性能の向上などほんの少し手を加えるだけで、リビングは笑顔があふれる空間に変えることが可能です。
家族のライフスタイルに合わせたリビング改装で“おうち時間”をもっと豊かに過ごしてみませんか?
セットホームでは、二本松市・郡山市を中心に、地域に根ざした住まいのリフォームを行っています。
 断熱・照明・内装など、リビングの快適化に関するご相談も随時受け付けております。
 現地調査・お見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。
 
                     
                         
                        