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お風呂をバリアフリーにする方法

 

お風呂のバリアフリー化

 

お風呂は毎日の生活に欠かせない空間ですが、高齢者や体力に不安のある方にとっては、安心して入浴するための設備や機能が必要です。

お風呂のバリアフリー化を進めることで、より安心して快適にお風呂を利用できるようになります。

今回のブログでは、お風呂のバリアフリー化に役立つ方法について、具体的な施策やポイントについてご紹介します。

 

お風呂のバリアフリー化のポイント

 

お風呂をバリアフリーにするためには、以下のポイントを検討することが大切です。

 

■段差の解消

お風呂場の入り口にある段差や浴槽の高さなどは、高齢者や体に不安のある方にとって大きな障害となる場合があります。段差を解消するリフォームで、入浴時の安全性を大幅に高めることができます。

 

手すりの設置

入浴の際にの動線であるお風呂の中や入り口に手すりを設置することで、転倒リスクを軽減することができます。手すりは高さや位置を十分に検討して、利用する方が無理なく使用できるように設置することが大切です。

 

滑りにくい床材の使用

湿気が多い浴室では、滑りやすい床材を使用すると転倒事故の原因となることがあります。滑りにくい床材を採用することで、入浴中の転倒事故のリスクを大幅に減少することが期待出来ます。

 

お風呂のバリアフリー化に役立つ設備と最新技術

 

お風呂のバリアフリー化を進めるうえで、最新の設備や技術を取り入れることは、快適で安全な空間を作ることができます。これからご紹介する設備や技術は、いずれもバリアフリー化において利用者にとって大きなメリットとなるものばかりです。

 

自動給湯機能付き浴槽

自動給湯機能付き浴槽は、お湯の温度を自動で設定・維持できる便利な給湯設備です。毎回手動で温度調整をする必要がないため、決まった時間に適温のお湯に浸かることができるため、快適な入浴時間をサポートします。

 

追い炊き機能

追い炊き機能は、お湯が冷めた時に自動で設定温度をまでお湯の温度を上げてくれる機能です。

 

自動洗浄

入浴後に自動で浴槽を洗浄してくれる機能を備えた浴槽もあります。自動洗浄機能を利用することで、掃除の手間も大幅に減らせるだけでなく、浴槽を常に清潔な状態に保つことが出来ます。

 

バリアフリー用浴室ドア

お風呂の入り口を引き戸やスライドドアにすることで、足元が不自由な方や車椅子を使用している方でも、スムーズに出入りすることができます。引戸はドアの開閉が簡単なうえ、通常のドアと違い開閉時のスペースを必要としないため、バリアフリー化に最適なドアともいえます。

 

セットホームで手掛けたバリアフリー化リフォーム事例

 

【二本松市:U様邸/浴室バリアフリー化リフォーム】

 

セットホームでは、地域の皆様に向けたリフォームを数多く手掛けています。

今回の事例は、二本松市にお住いのU様邸で行ったバリアフリー化リフォームをご紹介いたします。

U様が今回バリアフリー化リフォームを行うきっかけは、ご両親の介護を見据えて安全に入浴できる環境を整えたいということがきっかけでした。

今回のリフォームで重点に置いたのが、浴槽の高さを低く抑えること、握りやすく安定した手すりの設置、滑りにくい床材への変更の三点を重要視してのリフォームを実施いたしました。ちなみに、本ブログで掲載している写真が施工後の写真となります。

U様からは「これなら安心して入浴させることができます。ありがとうございました。」とお褒めのお言葉をいただいております。

 

バリアフリー化を行う際の注意点

 

バリアフリー化を進める際には、以下の点に注意することが大切です。

 

■使いやすい位置に手すりを設置する

手すりは、主に利用する方の身長や体の状態を考慮して、適切な高さや位置に設置する必要があります。

使いやすさを意識した配置にすることで、転倒リスクや安全性の向上につながります。

 

■床材の選定

湿気の多い浴室では、滑りにくい床材を選ぶことが利用する方の安全確保には欠かせません

さらに、床材が硬すぎたり冷たい床材だと足腰に負担がかかりやすく、転倒時のケガのリスクも大きくなるため、

硬すぎずクッション性のある素材を選ぶことが大切です。

 

■予算の見積もりを立てる

バリアフリー化にかかる費用は、工事内容や使用する設備で大きく異なります。

いきなり施工を依頼するのではなく、事前に複数の施工業者に見積りを取り、費用や提案内容を比較検討することが大切です。

そのうえで、予算や希望に合った業者としっかり相談を重ねて、理想のリフォームを計画を立てましょう。

 

施工費用の目安

 

お風呂のバリアフリー化にかかる費用は、設置する設備や工事の内容によって大きく変動します。

例えば、手すりの設置や床材の変更などの比較的小規模の工事であれば、費用は比較的安価で済みます。

一方で、浴室ドアの交換や自動湯はり機能付き浴槽の導入などの大規模なリフォームを行う場合は、それ相応の費用がかかります。

全体の費用は数万円~数十万円まで施工内容により金額も大きく変動するので、事前に見積もりを取り、

リフォームの内容を確認・把握することが大切です。

 

バリアフリー化を行う上で

 

お風呂のバリアフリー化は、高齢者や体力に不安のある方、体に障害をお持ちの方にとって、毎日の生活を安全で快適にするために非常に重要です。手すりの設置や段差解消、滑り止めの床材を使用することが基本となりますが、最近では本ブログもで紹介した自動浴槽や追い炊き機能など、最新の技術を取り入れることで、より快適な入浴環境が実現できます。

また、失敗しないお風呂のバリアフリー化を行う際は、予算や使いやすさを考慮した上で、適切な設備や技術を選ぶことが大切です。

セットホームでは、お客様のニーズに合わせたバリアフリー化をサポートしています。

お風呂のリフォームをご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

 

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